〈ソード・シールド〉フワライド論文+αドリュウズ対策
※注意※
・あくまでもフワライドに関する考察でありドリュウズの話はきっかけ話として使っているだけなのでドリュウズ対策を見たいと言う方にはあまり得のない記事です。
・①〜③は読まなくても支障はないです。
① 始め
7世代はそこまで使用率も高くなく多少は軽視しても問題なかった時代ですが8世代は遂に使用率1位の時代を迎え対策必須級のポケモンとなりました。
しかし、ドリュウズはセルフ砂かきや型破り、一撃技等全ての型を考えると完璧に対策出来るポケモンはいないと言われています。
しかし、ドリュを完璧に対策出来るポケモンを見つけました。
その名も(フワライド)です!
とは言っても8世代はおろか7世代でもほぼ見ることのない所謂マイナーポケモンの立ち位置にあり知識がないという方もいると思うので情報を載せます。
② フワライド基本情報
タイプ
HP:150 攻撃:80 防御:44
特攻:90 特防:54 素早さ:80
7世代で使われていた型
・どくぼうそうでの特殊エース
・シード軽業コンボによる小さくなるバトン
……など
③ 考察経緯
ドリルと地割れを両方ケア出来るポケモンは最強なのでは?
→ゴースト・飛行のみ(ゴースト+特性浮遊は型破り地割れで終了)
その時に条件を満たしたのがという訳だ。しかし、こいつは眠る以外の回復技を習得せず一撃技対策をしたところでにはアイへや岩技で押しきられるのがオチである。
……と言うのは7世代までの話。
8世代からはちからをすいとるという最強技を習得したのである。
ちからをすいとるを簡単に説明するなら相手の攻撃を1段階下げ、相手の攻撃実数値分だけ自分のHPを回復するというもの。
特化or準特化にこの技を撃ったときの回復量は以下の通り
以上から回復技を習得し、十分な回復量を得られることも分かった。
→鬼火+ちからをすいとるで勝てそう
さらに半分実を持たせて軽業で上から鬼火や力吸、攻撃技を押せるじゃん! 最強!
という風に考えていたがここで今更すぎる事実に気がついたのだ。
“ドリュウズ以外に勝てない”
これが最大の問題点となる。7世代でいうみたいなものだ。使用率1位のには勝てるが悪く言えばそれピンポイント。それ故に使用率は低いままだった。
これの8世代verがという訳である。
を物理受けに使ったとして現在の環境にいる殆どの物理相手の攻撃を耐えず以上に汎用性がない。
…これも7世代までの話。
実はこのポケモンはちからをすいとる以外にもう1つ強力な技を新たに習得している。
それはこらえるという技だ。
いまいちパッとしないと思うのでここでもまた簡単な解説をする。
こらえるは1ターンを使って実質襷の効果を作る技であり主に木の実や起死回生、じたばたとのコンボで使われやすい技である。
には木の実で攻撃や特攻を上げても全抜き性能は低いし起死回生もじたばたも覚えない。しかし、特性かるわざがあるのだ。
半分回復木の実を持ったがこらえるを押すと、本来は耐えないのつららおとしをHP1で耐えながら、半分実で回復して軽業発動により、上からちからをすいとるで無力化しながら鬼火を入れることで対策出来る。
更に、はみちづれを覚えることにより本来は勝てない特殊ポケモン、、等に対してもこらえる+軽業みちづれで強引に持っていくことも出来る。
この時、はほぼ全てのポケモンに対して11交換を取ることが出来る上に対策にもなる完璧ポケモンとなった訳だ。
以下、調整案です。
④ 調整案
性格〉図太い
努力値〉HP:44 防御:252 素早さ:212
持ち物〉半分回復実 特性〉軽業
技〉鬼火 力を吸い取る 道連れ 堪える
《調整意図》
〈努力値〉
hb→特化-1のつららおとし確定耐え
s→100族抜き(168)のランク+1までを軽業発動で抜ける
〈持ち物〉
1/3回復によって堪えるをしてもダイロックやダイアイスなどの天候変えによる定数ダメで死ななくなる。(ただし、ダイマックス相手にはみちづれが効かないので注意)
また、に対してちからをすいとるをしてもHPが満タンにならず調整が生きない。
《基本的な動き》
〈物理相手〉
パターン1→力を吸い取るで対応可能な場合
こらえる→軽業で上からちからをすいとる→火力のやばいやつはちからをすいとるでそれ以外は鬼火で無力化→回復出来なくなるor確実に受けれる技構成やダメージと判断した時点で交換
パターン2→無理(鬼火無効、先制技持ち)
こらえる→軽業で上から道連れ
〈特殊相手〉
こらえる→軽業で上から道連れ